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【インタビュー】アイスホッケーとの日々(前編)

[インタビュー]関西大学アイスホッケー部の暮らし

4年生の岩瀬谷拓哉選手と石田龍之進選手、3年生の泉大我選手、2年生の嶋野瑛心選手に対談形式でZOOM上でインタビューしました。


↑インタビューに参加して下さった皆さん

アイスホッケーを始めたきっかけは何ですか?

岩瀬谷拓哉選手(以下、岩瀬谷):小学校2年のとき友達がアイスホッケーやってて、小学校のアイスホッケー部の顧問から誘われてアイスホッケーを始めました 。

石田龍之進選手(以下、石田):父がアイスホッケーしてて、北海道はアイスホッケーが身近なので、気づいたら始めてたって感じです。

ーーお父さんもバリバリやってたんですか?

石田:バリバリではないですけど、俺のシュートはプロレベルだって言ってました笑

嶋野瑛心選手(以下、嶋野):野球がやりたかったんですけど、僕の小学校が3年からしか野球が出来なくて、担任の先生がホッケーの顧問だったので誘われて、最初は無理矢理やってました

泉大我選手(以下、泉):父親と兄の影響でアイスホッケーを始めました

ーー家族みんなアイスホッケーしてるんですね

石田:大我はお父さんとお兄ちゃんがプロ選手です

ーーえ!すごい!泉選手は追いかけてプロになりたいですか?

泉:いや、目指してないです笑

ーー色んな人生があって良いと思います笑

岩瀬谷のグラフ

ーー小学校の時どのくらい練習してましたか?

岩瀬谷:練習というより遊びの感覚でやってましたねー

ーー高校生の時グラフが下がってますが、なぜですか?

岩瀬谷:高校が強豪校で厳しく、試合出れないなどがあって楽しくなくてグラフが下がってます。

ーーやめたいなと思ったことありますか?

岩瀬谷:トレーニングなどがきつくて、トレーニング帰りに友達といつ辞めるかと話したこともあります。

ーーグラフが元に戻った理由は?

岩瀬谷:このままではいけないなと思って、練習前に多めにウォーミングアップしたりして、レギュラーになれました

ーーレギュラーになるためにどんな練習をしましたか?

岩瀬谷:とりあえず終われば良いかと思ってこなしていたトレーニングを真面目にやるようにしたことと、練習前にウォーミングアップを多めにすることですかね

石田:たくやは氷上乗る前に足マッサージしないと足痛くなるそうです笑

ーーすごい!裏話ですね!笑

石田:足の裏だからですか?

一同:

ーー何でマッサージしてるんですか?

岩瀬谷: 100均のコロコロでやってます

石田:僕も練習中足痛くなります。

嶋野:僕最近は大丈夫ですけど、みんなコロコロでマッサージしてましたね

石田:コロコロ流行ってたんじゃないですか?笑

石田のグラフ

ーー小学生でプロ目指したきっかけは?

石田:目立ちたがりで有名になりたくて、アイスホッケーやるならプロになりたいと思ってました。北海道はアイスホッケーが身近なので、陸上で近所の子達と毎日ホッケーしてました。
そろばんの習い事をサボってやってました笑
アパートの裏の駐車場に隠れてたけど親にバレました笑

ーー転校はアイスホッケーに関係あるんですか?

石田:関係ありますね、アイスホッケーで転校しました
中2の時にチームが弱くて、そのチームでは全国大会に出れないと思ったため、強豪中学校に転校し、強豪中学校の地域の高校に進学しました

ーー強豪中学校に転校して、全国大会には出れましたか?

石田:加藤陸、高橋佑萌(同じく関西大学)に負けて出れませんでした

ーー濃い中学校生活だったんですね

石田:高校がとてもしんどくて、みんなが想像する昔の厳しい学校みたいな感じで、もちろん坊主、Tシャツは短パンにインするとか
一年生が許可されてる言葉は、「はい」と「いいえ」と「すみません」だけでした笑
一年生の人権が無かったのがしんどかったけど、アイスホッケーは楽しかったです
試合に出れるようになったのは3年生からなんですが、公式戦は全勝出来て、1、2年はしんどかったけど3年で花開いて充実した高校生活が送れました。地元の北海道帯広市で大会が開かれて、幸せでした

ーーとても苦労されたんですね

石田:みんな苦労したエピソードあると思います笑

岩瀬谷:インターハイで負けた時に、試合残り8分でペナルティボックスの中で引退を向かえたのは切ない思い出です。

ーーその思い出が頑張ろうって思うきっかけになったんですかね

岩瀬谷:そうですね

石田:ゴールキーパーはペナルティーボックスに入らなくていいので、入った気持ちが知りたい笑
一回の反則で2分間退場になるんです

ーー今後の大会は?

石田:KAISERS TVも来てくれた試合(2020/11/22)が最後で、全然試合が無かったんですが、順調に行けば夏に地元で試合ができるということで、それを楽しみに生きてます